「転職ドラフトって実際どうなの?」「エンジニアの転職に本当に使えるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
転職ドラフトはエンジニア・デザイナー専門の「競争入札型」転職サービスで、スカウト型の転職とは一線を画す独自の仕組みが業界内で注目されています。本記事では、実際に利用したエンジニアの口コミ・評判をもとに、メリット・デメリット・向いている人の特徴・登録から内定までの流れを詳しく解説します。
- 転職ドラフトの仕組みと他サービスとの違い
- 実際のエンジニアによるリアルな口コミ・評判
転職ドラフトとは?エンジニア向け「指名型」転職サービスの仕組み
転職ドラフトは、株式会社リブセンスが運営するITエンジニア・Webデザイナー専門の転職サービスです。一般的なエージェントや求人サイトとは異なり、企業がエンジニアを「指名して年収提示する」競争入札方式を採用しています。
転職ドラフトの基本的な仕組み
通常の転職サービスでは「求人に応募する→選考→内定」という流れですが、転職ドラフトは逆の流れです。
- エンジニアがプロフィール(スキル・経験・希望条件など)を登録
- 参加企業がプロフィールを見て「指名+年収提示」を行う
- エンジニアが気に入った企業の指名に応じて選考が始まる
- 最終選考を通過すれば内定・入社
この方式の最大の特徴は、選考前に年収が提示されるという点です。「入社してみたら期待していた年収と全然違った」というミスマッチを防ぎやすくなっています。
転職ドラフトの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社リブセンス |
| サービス形態 | 競争入札型(指名制)スカウトサービス |
| 対象職種 | ITエンジニア・Webデザイナー |
| 参加企業数 | 約240社以上(上場・有名IT企業多数) |
| 利用料金 | エンジニア側は完全無料 |
| ドラフト開催 | 月1回(毎月開催) |
| 年収提示タイミング | 指名時(選考前) |
| 平均年収UP率 | 提示年収の平均が現職より約143万円UP(公式データより) |
転職ドラフトの評判・口コミ【エンジニアのリアルな声】
実際に利用したエンジニアの口コミをポジティブ・ネガティブに分けてご紹介します。
ポジティブな評判・口コミ
- 「複数の企業から指名が来て、自分の市場価値を客観的に知ることができた。年収提示が先にわかるので安心して選考に進めた」(30代・バックエンドエンジニア)
- 「大手エージェントでは紹介されなかった優良ベンチャーから指名が来て、結果的に年収が200万円以上UPした」(20代・フロントエンドエンジニア)
- 「プロフィールさえ丁寧に書いておけば、企業側から声がかかるので転職活動の手間が少なくて良かった。本業しながら転職活動しやすい」(30代・インフラエンジニア)
- 「レジュメのレビューが丁寧で、自分では気づかなかったスキルの書き方や訴求ポイントを指摘してもらえた」(20代・SREエンジニア)
- 「企業の指名文章が詳細で、なぜ自分を選んだのかが明確にわかる。テンプレートのような無機質なスカウトと違う」(30代・データエンジニア)
ネガティブな評判・口コミ
- 「経験年数が少ない(1〜2年)と指名数が少なく、ドラフトで1社も来ないこともある。実務経験が浅いと厳しいかもしれない」(20代・プログラマー)
- 「月1回のドラフト開催なので、急いで転職したい場合はスピード感が物足りない」(30代・エンジニア)
転職ドラフトのメリット・デメリットを徹底比較
メリット5選
① 選考前に年収が提示されるため、年収交渉のストレスがない
一般的な転職では内定後に年収交渉が必要ですが、転職ドラフトでは指名時点で具体的な年収が提示されます。「結局、思ったより低い年収だった」という事態を防ぎやすいです。
② 自分の市場価値を客観的に把握できる
複数の企業からの指名数・提示年収を見ることで、今の自分のスキルが市場でどう評価されているかがわかります。「転職する気がなくても登録してみる」という使い方も有効です。
③ 在職中でも転職活動しやすい
受け身型のサービスなので、毎日求人をチェックしたり応募作業をしたりする手間が少なく、忙しいエンジニアでも転職活動を進めやすい構造です。
④ 参加企業がWeb・IT系の優良企業中心
メルカリ・サイバーエージェント・DeNA・SmartHR・フリーなど、エンジニアに人気の上場IT企業・成長ベンチャーが多数参加しています。
⑤ レジュメ添削サポートがある
専門スタッフによるプロフィールレビューが受けられるため、「どう書けば指名されやすいか」を学べます。自己PRやスキルの見せ方を磨く機会にもなります。
デメリット4選
① 経験が浅いエンジニアは指名が来にくい
実務経験3年以上のエンジニアが最も活用しやすく、1〜2年の経験では指名が少ない傾向があります。
② ドラフトが月1回のため転職スピードは遅め
「今すぐ転職したい」という方には少しテンポが合わないことがあります。急ぎの転職は別のエージェントと併用するのが賢明です。
③ SIer・大手メーカー系の求人は少ない
参加企業はWeb系・スタートアップ中心のため、SIerや大手メーカーへの転職を希望する場合には向いていません。
④ 個別キャリアサポートは手厚くない
面接対策・書類添削・キャリア相談など、担当エージェントによる個別サポートを重視したい方には物足りなさがあります。
転職ドラフトと他サービスの比較
| サービス名 | 形式 | 年収提示タイミング | サポート | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| 転職ドラフト | 競争入札型スカウト | 指名時(選考前) | レジュメ添削あり | 経験3年以上のエンジニア |
| Green | 求人サイト+スカウト | 内定後 | なし(自己完結型) | Web系転職を自分で進めたい人 |
| レバテックキャリア | 転職エージェント | 内定後(交渉あり) | 手厚い個別サポート | 初めて転職するエンジニア |
| ビズリーチ | スカウト型(ハイクラス) | スカウト時に一部提示 | プレミアムプランあり | 年収800万円以上のハイクラス層 |
こんなエンジニアに転職ドラフトは向いている
- ✅ 実務経験3年以上のITエンジニア・Webデザイナー
- ✅ 自分の市場価値を把握してから転職したい人
- ❌ 実務経験が1〜2年以下の経験浅めのエンジニア
- ❌ すぐに転職を決めたい・転職スピードを重視する人
転職ドラフト 登録〜内定までの流れ【ステップ別解説】
STEP1:無料会員登録(10分程度)
メールアドレスとSNSアカウントで簡単に登録できます。基本情報を入力するだけで会員登録は完了します。
STEP2:レジュメ(プロフィール)の作成(1〜3時間程度)
ここが最も重要なステップです。スキルシート・職務経歴・希望条件を詳細に記入します。転職ドラフトはプロフィールの質が指名数に直結するため、丁寧に作り込むことが大切です。スタッフによるレジュメレビュー(添削サポート)も無料で受けられます。
- 使用技術・言語・フレームワークを具体的に記載(バージョンも)
- 担当したプロジェクトの規模・役割・成果を数値で表現する
- GitHubリンク・技術ブログがあれば必ず記載する
- 希望する働き方・技術領域を明確に書く
STEP3:ドラフトに参加(月1回)
毎月開催されるドラフト期間中、参加企業がレジュメを見て「指名+提示年収」を送ってきます。ドラフト期間は通常1週間程度です。複数企業からの指名が届いた場合、興味のある企業を選んで選考に進むかどうかを自分で決められます。
STEP4:カジュアル面談・本選考
気になる企業の指名を承諾すると、まずはカジュアル面談(面接前の会社説明・相互確認)から始まることが多いです。その後、本選考(技術面接・コーディングテスト・最終面接など)に進みます。
STEP5:内定・入社
最終面接を通過すると内定。提示年収はドラフト時に確定しているため、大きな年収交渉なしにスムーズに入社手続きに移れます。内定後も担当スタッフが退職交渉のアドバイスをしてくれます。
登録から内定まで平均3〜4ヶ月程度かかるケースが多いですが、ドラフト開催タイミングによって前後します。
転職ドラフトの登録方法と注意点
登録の流れ
- 公式サイトにアクセスし、メールアドレスまたはGitHub/Googleアカウントで会員登録
- 基本情報(名前・連絡先・現在の職種・年収など)を入力
- スキル・職務経歴・希望条件を詳細に記入してレジュメを完成させる
- スタッフによるレジュメレビューを依頼(任意だが強く推奨)
- 次回ドラフト開催日まで待機し、指名を確認する
- プロフィールの完成度が指名数に直結するため、雑に入力すると効果が薄い
- 個人情報(氏名・現職名など)は企業に非公開で管理されるが、スキル・経験は公開される
- ドラフト開催は月1回のため、今月登録しても指名が来るのは翌ドラフト時になる場合がある
- 在職中の場合、現職の就業規則に副業・転職活動制限がないか事前に確認しておくと安心
転職ドラフトと併用したいおすすめ転職エージェント
転職ドラフトは非常に特徴的なサービスですが、「月1回のドラフト待ち」という制約や「個別サポートが少ない」という点を補うために、転職エージェントと組み合わせて使うのが効果的です。
🥇 レバテックキャリア
年収UP率87% IT特化 面接対策充実
ITエンジニア・プログラマー専門の転職エージェント。専任の技術担当アドバイザーによる手厚いサポートが特徴で、書類添削・面接対策・年収交渉まで一貫してサポートしてくれます。
こんな人に向いている:転職が初めてのエンジニア、年収交渉に不安がある人、面接対策をしっかりしたい人
登録〜内定までの流れ:①Web登録 → ②担当者との電話・オンライン面談 → ③求人紹介 → ④書類添削・面接対策 → ⑤内定・入社サポート
🥈 マイナビIT AGENT
非公開求人多数 20代〜30代向け 大手求人あり
大手マイナビが運営するITエンジニア向けエージェント。SIer・大手メーカー系など転職ドラフトでは出会いにくい求人も豊富で、業界・職種の幅広さが強みです。
こんな人に向いている:SIer・大手メーカーへの転職を希望する人、安定志向のエンジニア
登録〜内定までの流れ:①Web登録 → ②キャリアカウンセリング → ③求人紹介・書類作成 → ④面接対策 → ⑤内定交渉・入社
🥉 ビズリーチ
年収600万円以上向け ハイクラス スカウト型
ハイクラス向けのスカウト型転職サービス。年収600万円以上・マネージャー以上の経験を持つエンジニアに向いており、転職ドラフトと同様にスカウトを待つ形式のため相性が良いです。
こんな人に向いている:年収600万円以上のシニアエンジニア・テックリード・エンジニアリングマネージャー
登録〜内定までの流れ:①プロフィール登録 → ②スカウト受信・選択 → ③面接 → ④内定
転職ドラフトに関するよくある質問
Q. 在職中でも利用できますか?
はい、利用できます。転職ドラフトは受け身型サービスなので在職中のエンジニアに適しています。また、個人を特定できる情報(氏名・現職名)は参加企業に非公開で管理されます。
Q. 登録すると現職にバレる可能性はありますか?
プロフィール上の氏名・現職名は企業側には開示されない仕組みです。ただし、スキルや経歴の記載から推測されるリスクがゼロではないため、記載内容に注意を払うと安心です。
Q. 指名が来なかった場合はどうすればよいですか?
プロフィールの記載内容が不足している可能性があります。転職ドラフトのスタッフによるレジュメレビューを依頼し、改善点を確認しましょう。経験年数が1〜2年と少ない場合は、まずスキルを磨いてから再挑戦するのも一つの方法です。
Q. 費用はかかりますか?
エンジニア側の利用は完全無料です。企業側が採用成功時に費用を負担する仕組みになっています。
Q. 転職ドラフトで提示された年収は絶対に保証されますか?
ドラフトでの提示年収はあくまで「入社時の参考年収」であり、最終的な年収は選考結果や詳細な条件確認を経て確定します。提示額と若干差が生じるケースもあるため、選考中に詳細を確認することをお勧めします。
まとめ:転職ドラフトはエンジニアに本当におすすめ?
転職ドラフトは、経験3年以上でWeb系・スタートアップへの転職を検討しているエンジニアにとっては非常に優秀なサービスです。選考前に年収が提示される仕組みは業界内でも珍しく、自分の市場価値を正確に知りたい人や年収交渉が苦手な人に向いています。
一方で、経験が浅いエンジニアや個別サポートを重視したい方は、レバテックキャリアなどの転職エージェントと組み合わせて利用するのがベストです。
- 実務経験3年以上のエンジニアが最も効果的に活用できる
- プロフィールの作り込みが指名数・提示年収に直結する
- スピードより質・年収を重視したい人に向いている
- 転職エージェントと併用することで選択肢が広がる
- まずは無料登録して自分の市場価値を確認するだけでも価値あり
「転職するかどうか迷っている」という段階でも、自分の市場価値を知るだけでキャリアの見え方が変わります。まずは無料登録だけでもしてみることをおすすめします。
【免責事項】本記事に掲載している情報は2026年04月時点のものです。転職ドラフトのサービス内容・参加企業数・年収データ等は変更される場合があります。最新情報は各公式サイトにてご確認ください。また、転職の結果は個人の経験・スキル・タイミングによって異なります。年収アップや内定を保証するものではありません。


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